Thinkpad E495 バックライトキーボード交換(失敗)
結論
最初に書くが、交換したバックライト付きキーボード「01YP280」は、キーボード自体(トラックポイント)の動作に問題はないものの、バックライトは点かない。
海外のサイトなども検索してみたが、どうもE485あたりからのモデルは、キーボード交換だけではバックライトが光らないようだ。BIOSの書き換えを試してみた人がいたりするようだが、残念ながら今のところ光らせる手段がないようだ。
交換したキーボードは、T480と同じような質感でキートップがツルっとしていて、押した感じもT480と同じような軽さになったので、バックライトが点かないのは本当に残念。
とりあえず、定期的にこの件については調べることにして、点くようになったら追記していこうと思う。
とりあえず交換作業については下に書いておく
準備(パーツ探しと、調達)
書いてはいなかったが自分用のThinkpad E495は先月の頭に届いていて、ここ一か月ちょいちょい使っている。
気になったことの1つにキーボードのバックライトが無いことで、寝室のベッドで電気を消して使うことが多いため、特にFキー回りとかが見えないのは使い勝手が悪かった。
仕事用のThinkpad T480はバックライトキーボードになっているため、E495にもバックライトキーボードが無いかパーツルックアップで探してみた。
E495のキーボードは基本的にバックライトが無いモデルしかないのだが、US(英語配列)のみ互換品として「01YP280」というバックライト付きキーボードが出てくる。
早速eBayで注文しようと思ったが、良さそうな出品が無かった為、Aliexpressで注文した。
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この時点で、E495のバックライトキーボード交換について調べればよかったのだが、E495のパーツでバックライト付きがあるから点灯するものだと思っていた。
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交換作業
E495のHMMを見ると、キーボード交換にはなりやらキーボード取り外しツール(01LX856)が必要と書いてあるが、とりあえず交換用キーボードを観察して、ツールが無くても外せそうなので作業を進める。
"なお、こういった作業では絶対硬い金属板やドライバーを使ってはいけない。必ずプラスチック系の薄い板か、それに準ずるものを使おう。じゃないと差し込んだ周辺が変形してしまう。"
最初に、トラックポイントのボタンを持ち上げて外す。このボタンは奥側で留まっているので軽く持ち上げていくとポロっととれる(力を入れすぎてはいけない)。
ボタン下のネジ2つを緩めて(取れない)から、キーボードの手前側全体に薄いプラを差し込みつつ持ち上げながら奥に押す。
※写真の白いプラスチックの棒の少し上(赤丸)に引っ掛かりがあって、キーボード手前を持ち上げてキーボードを液晶側にスライドさせることで、この引っ掛かりを乗り越えさせる必要がある。
奥にキーボード本体をスライドさせると、キーボード手前に隙間ができるので、プラ板を使ってキーボードを上に持ち上げて外す。
あとは、コネクタ2つを外して、新しいキーボードに交換後、戻すだけ。
そして、一番上の結論に至る
ノートPCスタンド2台用を作ってみた
普段からノートPCは、OneDriveの同期を常時させるために起動しっぱなしにしてあって、まな板スタンドに立てかけているのだが、背面がそこそこ熱を持つのが気になっていた。
それと先日購入した自分用のThinkpad E495も増えたこともあり、日々持ち歩いているThinkpad T480と両方を起動したままで充電しながら更に背面を冷やせるノートPC用スタンドを作ってみた。
概要
先日作ったSH-52A用と同じバッグの底板材を切り出して、ポリエチレン用の接着剤で外枠を接着しマスキングテープで補強した。
SH-52Aの際は小さかったので接着剤は使用していないのだが、今回はノートPC2台ということもあり使ってみた。
この接着剤は2~30秒で固まり、30分ほどで強度が出るようだが、瞬間接着剤と同じで横からの力に弱く、本体を持ち上げて板が歪むとパリパリっと音がするので、接着剤だけで形状を維持するのは難しそう。
マスキングテープで補強しているので、バラバラになることはないと思うのでしばらくこのままで使ってみるつもり。
サイズは、幅12.6cm x 奥行 25.1cm x 高さ 24.0cmで、ほぼ2台のファンを並べたサイズになっている。
ノートPCを差し込む部分は3.0cmで左右と中央の柱部分は2.0cm幅とした(2+3+2+3+2で合計12cmの計算)。
使用感
寝室に置いているが、ファンを最低速にしているからか音は聞こえない。
ファン速度は最小だが、そこそこの風量があるので多少なりとも効果はあるんじゃないかと思う(温度は未計測で手で触った感覚として)。
出来上がりについては、周辺の柱部分は横板で補強されるので微動だにしないが、中央の柱は細い支持材だけの為、少し弱そう(後日再補強予定)。
材料
ロジクール MX Anywhere 2S マウスのクリック静音化
ずいぶん前にロジクールMX Anywhere 2S用の静音スイッチと背面のソールシートをApliexpressで調達したまま放置していたが、3連休ということもあり静音化作業をすることにした。
普段、デスクではLogicool M590というマウス(静音版)を使っていて、「コクッ」とした感触と音が響かないところがよいのだが、電池式なのと高さがあり外出時にはMX Anywhere 2Sを持っていくようにしているのだが、クリック音が「カチッ」と結構大きな音が出るタイプなのが残念に思っていた。
静音のスイッチは国内のAmazonなどでも売っているが、Aliexpressなら同じ値段で10個は買えるしマウス裏のソールシートも調達できるので、どちらもAliexpressで購入した。
今回の交換対象のマウス
デスク用はこれを使っていて音も静かでホイールの手前のスイッチでPC2台を切り替えられるのが便利
調達部品
交換結果
M590とほぼ同様の「コクッ」とした音になり相当静かになったと思う。材料費は1500円ほど掛ったが、費用対効果は高いとおもう。
マウスのスイッチ交換については結構情報があるので、自分が持っているマウスの型番と「静音化」というキーワードで検索すると出てくるので、気になる人はチェックしてみるといい。
おまけ(交換作業風景)
先に交換したスイッチとの比較画像になってしまうが、左のがマウスのスイッチによく使われるD2FCxxxというもので、右がKAILHミュートマイクロスイッチ。サイズと端子の数は違うが、使っているのは2つの端子だけなので交換ができる。
本体から基盤を出すまでに結構な数(10本以上)のネジを外した。
なお本体を開けるには底についているソールシートを剥がす必要があるが、剥がしたものを付け戻すと歪んでしまうため、新品を調達している。
片方を取り外し終えたところ(1枚目)、交換したあと(2枚目)
元のスイッチでは足が3つだが、新しいのは2つなので、ホールの前2つに付ける。
ドコモ SH-52A 発熱対策 ②
SH-52Aの発熱が尋常でないことと、ファンで風を当てればかなり冷えるとのことなので、連休中の暇の中、SH-52Aの冷却ファンボックスを作ってみた。
ファンは12cmのUSB電源で3段階の回転数調整付き、あとは家にあったあまりものを材料とした。
バッグの底板の材料はPカッターを使って簡単に切断出来る、また細かい部分はハサミでも切れるので、少し強度が必要な箱物を作るには便利。
ボックスは高さ100mm、幅は126mm(120mmファンを囲むように)で、底から上へ送風するようになっている。底面から20mmほど上にファンを設置し、吸気は切断が面倒だったので2方向からにした。
SH-52AのLANコネクタに干渉する部分は切除してある。
あと、素晴らしいことにSH-52Aを斜めに配置すると、12cmファンの対角にちょうど入る。
正直、この機械にこれ以上なにかするのも考え物だが、ホビーとしては楽しめる機械なのかもしれない。
とりあえず動作させてみたが、ファン速度は最低にしてもかなり冷えそうな感じで風切音は聞こえない。冷却用のヒートシンクもあるので、これで冷え冷えになる事は疑い無い(はず)
材料は下記
- 冷却用12cmファン(3段階調整付き)
- バック底板3mm(昔バッグの底板を作るのに買ったものの余りを使用)
- カモ井加工紙 マスキングテープ 25MM
Thinkpad E495 家族用に(ついでに自分用も追加注文)
今更ではあるが、価格.com経由でThinkpad E495を購入した。
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平日は5万円台後半だが、週末は4千円ほど安くなる。そこからオプションの構成を最小限にすると3万円台前半まで落とすことができる。「thinkpad e495 価格コム」でググってね。
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普段Thinkpad T480を触っているので、シリーズの質感の違いは感じるものの、背面パネル、フロントベゼルは汚れにくそうで良いし、キーボードは外付けのトラックポイントキーボードなどに近い質感で、ちょっと重めの打鍵感と粒状感のあるキートップで触り心地も良かった、これで3万円台というのは衝撃的ではある。
以降は、購入した構成とメモリ増設について簡単に
構成
家族用ということで、メモリだけ追加するつもりで下記の構成で注文。
メモリ交換と設定(GPU)
とりあえずLenovoのリカバリーUSBを作ったあとは、メモリ増設(仮)。
他の購入者の記事などでボトムケースを開けるのに苦労したという話が多かったのだが、ネジを緩めるとフロント側に隙間ができるので、ここにピック型のツールを差し込んで何度か周囲を押し広げるだけ簡単に開けることができた。
※この辺はT480を何度か開腹している経験があるからかもしれない。
開腹直後
NVMe SSDはSamsungのM-VLB256Bという2280サイズのものが入っていた。NVMeスロットの下は2.5インチSATAのドライブベイがありNVMeと同時に使用できる。
構成でNVMeだけにしても2.5インチSATAのケーブルとマウンタは付いて来るので後からデータ用の安価なSSDとかHDDを追加する事ができる。
AMDではメモリをデュアルチャネルにすると速度アップの効果が高いということで8GB(4GBx2)にする予定だが、もう1枚の4GBメモリは後日到着する自分用のものを流用するため、仮で自分用に用意した8GBメモリ1枚と入れ替えた。
※もう1台は、先日購入したThinkstation P330 Tinyから抜き出した8GBと追加で用意した8GBをでデュアルチャネルの16GBにする予定。
GPU用メモリの削減
AMDのことは良くわかっていないのだが、GPUがメインメモリからバッファ用の領域を占有するのだが初期設定では2GBになっているとのこと。
8GBから2GBも占有されると6GBしか残らないため、ゲーム等もしないことから256MBに設定で変更した。
タスクマネージャでの確認
メインメモリは「7.6GB」、専用GPUメモリ「256MB」になっている。
ThinkStation P330 Tiny ③ Windows10 2004(20H1)で自動ログインを復活させる
裏で動かしておきたいPCは、自動ログインにしておいてすぐ画面ロック用ショートカットをスタートアップに入れ、即ロック状態にしていたが、Windows10 2004になってから、自動ログイン用の設定が出来なくなっていた。
※自動ログイン即ロックは、再起動後でもOneDriveの同期を継続させるために一旦ログイン状態にしておきたいが為。
ネットを徘徊していて見つけたのがこちら。
自動ログイン設定方法「Windows10 2020(20H1)」
ざっくり書くと
- レジストリ:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\PasswordLess\Device\DevicePasswordLessBuildVersion」 を「0」にする
- 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」で「netplwiz」と入力して実行
- 自動ログインしたいユーザーを選んで「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」チェックを外す
- 適用ボタンを押すと、選択したユーザーのパスワードを聞かれるので入力
あとロック用ショートカットはこちら。
※スタートアップの場所を開くには、ファイル名を指定して実行に「shell:startup」と入れる
ドコモ SH-52A 発熱対策
有線LANで接続していて発熱が凄くかった為か何度か通信が出来なくなり強制再起動することがあった
余っていたM.2用のヒートシンクを付けていたがヒートシンクもかなり熱い状態で、放熱が間に合っていない感もあったので、据え置き用と割り切って大きめモノを付けることにした
重さは362gになった(仕様によればルーター本体は268g)
裏に傷防止用シートを貼っていたが、それは剥がして6cm角のヒートシンクを2つ取り付け。放熱シート自身の粘着力はそれほど強くないとのことなので、黒のマスキングテープで周囲を補強してある。
この状態で暫く使ってみるつもりだが、これでだめならファンで冷却になるが、ここまでしないといけないモバイルルーターにこれ以上するのはなんか違う感が半端ない