Macbook Pro Mid 2014 Retina SSD交換
Macbookの用途変更に伴い容量が不足するので、SSDをより大きい物に交換することにした。
SSDと下駄の用意
いくつか候補があったが、最終的には値段も安いし動作報告もあるCrucialのP1シリーズにした。これ以外でIntel 760pシリーズやADATAのXPG SX8200などが動作するようだ。
※MacbookではそもそもM.2コネクタではないので、変換アダプタが必要となる。またコントローラの相性問題があるので、動作するSSDについてはSintechのHPなどを見るといい。
下駄については、今回はSintechのCタイプを随分前に調達していたが、Aliexpressで似たような物があったので、それも調達してみた。
Crucial SSD M.2 1000GB P1シリーズ Type2280 PCIe3.0x4 NVMe 5年保証 正規代理店保証品 CT1000P1SSD8JP
- 発売日: 2018/10/25
- メディア: Personal Computers
aliexpressで調達したものは送料込みでも300円弱、時間はかかるが激安である。付属品は、2280サイズ以外のも使えるように中間固定用のネジ類が付いている
交換作業
交換方法については、細かくは書かないが、今回のSSD交換で参考にさせていただいたサイトを紹介しておく。
下駄が2種類あるのでどちらを使おうか迷ったが、比較してみるとAliexpressで調達したものの方がコネクタが低い。ここが高いとMacbookの背面パネルのたわみ具合によっては干渉する可能性もあるので、今回はAliexpressで調達したものを使うことにした。
Sintechはコネクタが厚く、固定部分にはクッションがついていいる。
基盤面をみる両面ともコネクタの付け根や固定用の穴が露出しているので、接触を避けるために、コネクタの端子と中央にある固定用の穴を塞ぐように絶縁テープを貼った。
また、SSDを載せてみると、ネジ固定側が沈んでしまうため、絶縁テープを重ねてスペーサーがわりにしておいた。
実際に、Macbookに固定してみると、ネジを締めると中央がたわんで浮き上がってきたため、カプトンテープでたわまないように中央付近2箇所を固定した。
絶縁テープはこれ
動作確認
あとは裏蓋をしめてOSのインストール。
今回は新規Macとして使うために、ネットワークインストーラを使って最新OSのセットアップを行った。
特段の問題はなかったので、これ以降については書かないが、しばらく使ってみて問題があるようなら別途SSD交換後編として書くかもしれない。
ついでにグリス再塗布
SSDの交換のついでに、CPUグリスも塗布しなおした。
Macbook Pro Mid 2014 Retinaの場合は、ネジ5本だけ(☆4本、プラス1本)でヒートパイプが外れる。