Not yet, Thinking.

モバイル環境が気になってしょうがない、意識低い系SE屋

RAVPower 65W USB PD充電器(C/A2ポート)

外出時のACアダプタを入れ替え

外出時に使用していた「RAVPower 61W USB PD充電器(C/A2ポート)RP-PC105」から「RAVPower 65W USB PD充電器(C/A2ポート)RP-PC133」に入れ替えた。

違いとしてはType-C/Type-Aともに出力が上がっているのはあるが、なにより幅と高さが約1センチ小さくなったこと。

61Wの方に特に不満は無かったが、GaN化されて小さくなった事で、外出時のポーチに余裕が出来て軽くなることは嬉しい。

 

(左)RP-PC133  55.0 x 55.0 x 31.5 120g

(右)RP-PC105  65.0 x 65.0 x 31.0 151g

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極短モバイルタップと延長コード

極短モバイルタップ

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モバイルタップ改改

USB充電器にはプラグが本体に直付けされているものが多いが、出先でコンセント事情により差込みが難しい場合もある。単純な延長ケーブルでもいいが、コンセントの数にも限りがあるのでモバイルタップを加工して使っている。

 

モバイルタップは0.3mのものを短くした上でスイングプラグに交換、根本のガイドもニッパで切り取って小さくなるように加工している。

EPLAのプラグは、Panasonicのに比べ角ばっているので折りたたんだ時の収まりがいい。

 

長さは、左上の写真のように折り曲げた際にコンセント側に刺さる程度にしておくと金属部分が収まって持ち運ぶ際に周りが傷だらけになるのも防げる。

 

オリジナルはこんな感じ

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T-M303WH

ホワイト

ELPA ムービープラグ ホワイト A-24H(W)

エレコム 超小型モバイルタップ 3個口 0.3m ホワイト T-M303WH

ブラック

ELPA ムービープラグ ブラック A-24H(BK)

エレコム 超小型モバイルタップ 3個口 0.3m ブラック T-M303BK

 

延長コード

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延長コード(3m)

 

1500Wまで使える延長ケーブルや電源タップはどうしても嵩張るので、小型家電に使われる750Wまでのメガネコードを加工して、出先用の延長コードとして使っている。線材が細いのでこれでも3mある。

 

以前はメガネコード用のタップと組み合わせて使っていた為、単にEPLAのムービープラグに付け替えていたものを使っていたが、持ち歩くものにメガネコードを使うものが無くなったので、コネクタ側を100V電源コネクタに取り換えている。

 

ケーブルが細く二重皮膜でもないので常設用として使うのはやめたほうが良いが出張時のノートPCやUSB充電器などを繋げるのには十分使える。

 

ELPA 平型ボディ ブラック A-26H(BK)

Outtag AC電源ケーブル メガネ型コネクター ACコンセント ノートPCアダプター用・家電製品 電源コード 2ピンプラグ(オス)⇔2ピンソケット(メス) 125V/7.5A 約3m 汎用 ストレートタイプ

ドコモSH-52Aの保護フィルム・ケース

液晶の保護

SH-52Aをよく見ると、液晶側にはフィルムっぽいものが貼ってあるように見えるが、保護フィルムというわけではないので、表裏ともに保護フィルムを貼ることにした。

フィルムは、エレコムタブレット用のフリーサイズの指紋・反射防止タイプ。

 

本体の表裏のサイズを測ったところ、枠内は80mm x 153.5mmほどだったので、80mm x 153mmでカット、表裏ともに同サイズ。角をほんの少しだけ切り取って貼り付け。

*11.6インチ用だと、SH-52Aのサイズのフィルムは3枚取れるので、1枚失敗しても大丈夫。

 

写真は貼り付け後。

ほんの少し小さいがサイズの問題はなし、液晶操作も、もちろん可能。でも本当に保護したいのは表裏じゃなくて周囲なんだけど、その部分の保護についてはまだ、考え中。

 

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SH-52A保護フィルム

 

ケース・ポーチ

保護フィルムもだけど、ケースも専用品の販売は無し。

持ち歩くにしても入れ物が無いと傷だらけになるのはわかっているので、現地で使うときに入れたまま使えるポーチを探してみた。

SH-52Aはモバイルルーターなのに放熱口があり、通気性の悪いものに入れたまま使うのは厳しそう。

そこで、薄手でメッシュになっていて、ケーブル込みで入れられるものとして探してみたのが、サクラクレパスのメッシュケース。

 

1枚目の写真のとおり、横は少し余る感じで、LANケーブルなどを挿す場合でも、コネクタのサイズしだいであるが、ケースにいれたままで使えそう。ただ、このケースにはクッション性は無いので、バッグ等に入れる際には注意が必要。

 

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SH-52Aをいれたところ

ケーブルも入れて持ち歩くには、ちょっと小さい。もう少し高さがあれば良いかな。

*写真ではL形のTYPE-Cケーブルを挿した状態で入れてある。

通気性はあるものの、上手く放熱できるかどうかはわからないので、しばらく使ってみて結果は後日アップしようと思う。

 

 

USB Type-C PD対応HUB(ケーブル脱着可)

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USB PD対応のHUBは色々出ているけど、PCとHUBの間のケーブルはHUBに直付けされているものが殆どで脱着できて有線LANが付いているものが無いかと探して見つけたのがこれ(半年ほど前に購入して、据え置き用として使っている)。

 

ThinkpadとこのHUBの間は1.8mのType-Cケーブルでつないでるので、脱着時にHUBを動かす必要もないところが良い。

 

 

ノートPC(Thinkpad)でWWAN③

モバイルホットスポットで5GHzと2.4GHz

ThinkpadにWWANを付けたことで、いままでモバイルルーター経由で繋がっていた通信機器(スマートフォンタブレット等)との接続経路を用意する必要がある。

Windows10には、Wi-FiまたはBluetoothを用いたモバイルホットスポット機能があり、これを使うことにして、設定をしてみたが、問題が発生した。

もともとモバイルルーターとの接続は5GHz帯のWi-Fiを使っていたのだが、「ネットワーク情報の編集」画面では設定できるものの、モバイルホットスポットを有効にすることが出来なかった。設定を2.4GHz帯にすると、モバイルホットスポットが有効になり接続開始でき、またスマートフォン等も繋がるので5GHz帯が問題のようだ。

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モバイルホットスポットの設定

ただ、以前テストでモバイルホットスポットを使ってみた際に5GHz帯で接続できていた為問題ないものと思っていたのだが、ネットを徘徊してみたところ、どうやら、PCが5GHz帯の無線LANに接続中に限りモバイルホットスポットで5GHzが使えるらしい(5GHz帯の一部は法律上屋内使用となっている関係ということだ)。

 

ということで、5GHz帯が使えないのは多少残念ではあるが、モバイルルーターの際は、PCもモバイルルーターに接続する必要があったが、PC本体がルーター機能を持つため、接続機器が1つ減ることを考えれば、いまのところ妥協するのもしょうがない。

 

スマートフォンモバイルルーターに接続していた理由はインターネット接続を共有したいのではなくPCと接続する為で、開発中のソフトの動作検証等の為である。

 

あと、モバイルホットスポットでの接続の場合、IPアドレスは「192.168.137.*」となるのが基本とのこと。ネットワークアドレスを変更することは出来るようだが、特に問題はないので、このまま使用することにした。

 

携帯電話・無線LAN・有線LANの同時接続

モバイルホットスポットで、スマートフォン等が接続できるようになったので、今度はPC本体のネットワーク環境の確認をしていく。

 

いままでの環境では、モバイルルーターを中心に、Thinkpadスマートフォンタブレットを接続し、Thinkpadモバイルルーターとは別に、有線LANでデスクトップ系のPCと接続をしていた。

有線LAN側にはインターネットへの経路が無い為、いままでは各ネットワークアダプタIPv4の設定でメトリックを指定をしてWi-Fiの優先度を上げて動作させていた。

 

WWANを有効にしたところ、予想に反して携帯電話側で通信が出来なくなってしまった。優先順位の問題ならメトリックを調整すれば済むのだが、どうもそうではなく、携帯電話側の接続が切れてしまうようだ。

 

特に有線LANは 物理的な切り替え機を使っている為、接続を切り替える度にWWANが切断されてしまう。 

*物理切り替え機を使っているのは環境の諸事情による。

 

 

 

携帯電話の設定を見ると「Windowsで接続を維持する」という項目もあるが、チェックを外すと問題自体は解決するが、携帯電話接続は手動になってしまうため、スリープや再起動といった際に常時接続ではなくなってしまう。

 

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携帯電話の設定

 

このあたりについて、ネットを徘徊していてたら下記の記事を見つけたので、記事の通りレジストリにキーを追加することで問題が解消した。(感謝) 

thdy.hatenablog.jp

 

これで、Wi-Fiと携帯電話と有線LANを常時有効にしておき、既知のWi-Fiの範囲に入ればWi-Fi経由、なければ携帯電話という状態で、有線LANでのローカル機器への接続もできるようになった。

 

 

 

 

 

ノートPC(Thinkpad)でWWAN②

通信量(実質)無制限のドコモ5G

いままで、WiMAX2+のモバイルルーターを使用していたが、地方への出張では使えないことが多く、またスマートフォンでのテザリングでは通信量の制限があることと、なによりスマートフォンが近くに無いと通信状態を維持できないため、使い勝手が悪かった。

その他にもテザリングの場合に使い辛い点はあるが割愛。

 

今年、ドコモが新しいプラン「5ギガホ」を始めて、キャンペーンにより通常最大100GBのところ無制限で使用できることから、昔のWiMAX搭載ノートPCのように、PC単体で常時接続できる可能性が出てきた。

ドコモ5GルーターSH-52Aと5GSIM

今回、必要とするのはドコモ5GのSIM(5ギガホ契約)ではあるが、5ギガホのプランを使う為には5G対応端末が必要であることから、まずはWiMAX2+モバイルルーターの交換用途として、ドコモSH-52A 5G対応モバイルルーターを調達した。

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このモバイルルーターThinkpadへ5GSIMを搭載できなかった際にWiMAX2+モバイルルーターの代替機を想定している。

もしThinkpadを中心としてネットワーク環境の構築に問題が無い場合は使う用途がないが、まったく使わないというのももったい無いので、5ギガホプランと通信量を共有できる「データプラス」プランを追加で契約して、いろいろ検証してみるつもり。

 

Fibocom L850-GLとドコモ5GSIM

結論から書けば、Thinkpadに搭載したFibocom L850-GLにドコモの5GSIMを入れたところ、4Gと同様の設定で通信することが出来た。

まだ、Thinkpad本体に専用のWWANのアンテナを取り付けてはいないが、UQ WiMAX2+と同程度の速度は出ているので、WiMAX2+の代替としては十分な通信速度ということになる。

 

これにより、モバイルルーターを使用を持ち歩かなくても、Thinkpad単体での常時接続環境が実現できた為、計画は一歩進んだ。

今後の計画

 

Thinkpad単体での常時接続は可能となったので、今後はいままでモバイルルーターを使って構築していた通信環境の代替を検証していこうと思う。

 

 

 

 

ノートPC(Thinkpad)でWWAN①

部品調達

今使っているノートPC(Thinkpad T480)にはSIMスロットが存在する。残念なことに、Thinkpad T480の発売直後に買った為、WWANオプションの選択が無くWWANカードとWWAN用アンテナが未搭載のモデルなのだが、とりあえずSIMスロット自体はマザーボードに直付けされているのでWWANカードとWWAN用アンテナを調達することにした。

 

WWANカードはFibocom L850-GLというものでドコモであれば問題無く動く。最近あまり使っていなかったeBayで調達、送料込みで約11000円。注文から到着までは約2週間だった。

L850-GL | お客様サポート | 法人のお客さま | NTTドコモ

 

WWANアンテナはハードウェアメンテナンスマニュアルによると、FRUが01YR494と01YR495だったので、こちらは最近ちょこちょこ使っているAliexpressで互換品を調達、送料込みで約3600円。注文からもうすぐ2ヶ月経とうとしているが、実はまだ届いていない。

WWANアンテナが無いWWANカードの動作確認が進まない為、Amazonで汎用の4GWWANアンテナを別途購入した。(現在は、在庫無しのようだ) 

 

amzn.to

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WWANカードとWWANアンテナ(仮)

右中央にWWANカードとそこから2本の汎用WWANアンテナが伸びている(SSDの上に1つ、中央下に1つで、この場所はバックパネルに吸気口がある)。

このアンテナは線が12cmしかない為、無理矢理ではあるけどボディ内の吸気口付近の隙間にカプトンテープで仮止めしてある。(アンテナの裏は両面テープがあるが仮なので接着はしていない)

 

L850-GLのアンテナ端子は「MHF4」というものでこれがかなり小さい。昔からよく見ていたアンテナ端子と比べても非常に小さくて、最初にアンテナ線をWWANカードに取り付ける際に、無理に押し込んでしまったからか端子が変形してしまった。

幸いにも、カメラのフィルム確認用のルーペと先の細いピンセットが有った為、歪みを直せたがこういった細かい作業ができる道具がないと直すのは不可能に近い。

 

Windows10での認識と接続

アンテナが挿さったところで本体を戻しSIMカードを挿してセットアップをしていく。

 

Windows10WWANカードを挿すとドライバが自動的にインストールされ「NTT docomo(LTE)」として認識された。

プロバイダがMoperaとなっていてそのまま通信が出来る状態だった。使った回線はMoperaを契約しているので、それが自動認識されたようだ。

 

ただMoperaを契約していないSIMを挿したところ「NTT docomo(UMTS)」または「NTT docomo(HSDPA)」 と認識されLTEとはならなかった。

ネットを徘徊してみたところ下記の記事を見つけ、spmodeの設定をしたところ無事「NTT docomo(LTE)」として認識された。 とくにAPN作成時にAPNの種類を「インターネットおよびアタッチ」を選択する必要がありそうだ。

Surface Pro LTE が携帯電話ネットワークに接続しない | NABENAVI.net

 

DocomoのSIMでLTE動作したAPNの設定(spmode)

  • プロファイル名:(任意)
  • APN:spmode.ne.jp
  • ユーザー名:(なし)
  • パスワード:(なし)
  • サインイン情報の種類:CHAP
  • IPの種類:既定
  • APNの種類:インターネットおよびアタッチ

 

 ②につづく予定